この物語になんて名前をつけよっか?


「いや、一応言っておいたほうがいいと思ってよ?」

頭を掻いて小咲の言葉に返すも友希自身、小咲のことを気遣っての行動であった。気遣ってくれたことを小咲はもっろん知っているし、でも自分に気は使わなくてもいいとも思っていた。友希は小咲自身が自分を気遣っていることも自分には気を使わなくてもいいと思っていることを知っている。それほどお互い相手のことは大切に思っている関係である。
2人でたわいもない話をしていれば再びドアが開く音がする。2人してそこへ目を向ければ明音と志紀と黒髪でカールがかかっている恐らく片上までの長さの髪の毛を一つに束ねた人物が入ってきた。
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop