今日から魔王はじめます!
「ちょっ、何やってんだよお前!早く立って…、」
そこまで言って、レンが再び私を突き飛ばした。
2人で横に転がると、直後に青い焔がさっきまで私達がいた場所で燃え上がる。
レンは私が腰を抜かしたことを察したらしい、くそっ、と呟くと、叫んだ。
「銀の月は笑み、夜の闇は咽び泣く。聖なる光よ我が鎧に、
法術典項の三、“光盾(コウシュン)”!」
刹那、私達の周りを白い光が包んだ。
レンの早口な呪文、そして眩しい光に驚いたのも束の間、再び青い焔が私達を襲う。
しかし今度はそれは光によって防がれた。
「す、すごいっっ」
レン、すっごいよ!どうして今までやらなかったの!
そこまで言って、レンが再び私を突き飛ばした。
2人で横に転がると、直後に青い焔がさっきまで私達がいた場所で燃え上がる。
レンは私が腰を抜かしたことを察したらしい、くそっ、と呟くと、叫んだ。
「銀の月は笑み、夜の闇は咽び泣く。聖なる光よ我が鎧に、
法術典項の三、“光盾(コウシュン)”!」
刹那、私達の周りを白い光が包んだ。
レンの早口な呪文、そして眩しい光に驚いたのも束の間、再び青い焔が私達を襲う。
しかし今度はそれは光によって防がれた。
「す、すごいっっ」
レン、すっごいよ!どうして今までやらなかったの!