今日から魔王はじめます!
「でもやっぱり、わからないな。
友好の意を示すために、初代魔王が聖王陛下に魔剣の使い方を教えたのなら、
わざわざ聖王陛下は石碑に記して残すか?」
「それに、友好だったなら、どうして今戦争なんかしてるの?
ランスさんは、もう理由なんか忘れてしまったくらい、長い間戦ってたって言ってた。
聖ミスリル統一王国が出来た時からは、もう激戦だったって。それが今でも続いてるんだって」
考えても考えても、やっぱりわからない。
二種族の他に、やっぱり他の脅威があったの?
それのせいで仲違いしたの?
思考は堂々巡りだ。
それなら、今ここにある情報を持ち帰るしかないのだろうか。
「だけど、停戦に持ち込む証拠に、魔剣の情報だけでは足りない」
そのために、聖剣の情報も手に入れたい。
と、レンはそう言った。
友好の意を示すために、初代魔王が聖王陛下に魔剣の使い方を教えたのなら、
わざわざ聖王陛下は石碑に記して残すか?」
「それに、友好だったなら、どうして今戦争なんかしてるの?
ランスさんは、もう理由なんか忘れてしまったくらい、長い間戦ってたって言ってた。
聖ミスリル統一王国が出来た時からは、もう激戦だったって。それが今でも続いてるんだって」
考えても考えても、やっぱりわからない。
二種族の他に、やっぱり他の脅威があったの?
それのせいで仲違いしたの?
思考は堂々巡りだ。
それなら、今ここにある情報を持ち帰るしかないのだろうか。
「だけど、停戦に持ち込む証拠に、魔剣の情報だけでは足りない」
そのために、聖剣の情報も手に入れたい。
と、レンはそう言った。