〜後悔〜壮絶なＤＶ体験ーＤＶの心理〜逃げなきゃだめだよ！

優美『仕事でどうしても手が離せなくて二、三時間ほど連絡できないかもしれないの。ごめんなさい‥終わればすぐに連絡するね。』


心配症の雄大にあらかじめ先に言わないと、また怒ってしまう。先に報告するという決まりになっていた。


それでも‥


雄大『えっ、どうしてそんな二、三時間もかかる！？どうして？

何時から！？どういう内容でそんな三時間もかかるの！？』


優美は一気に頭がおもくなる。
何を言っても心配する雄大には、なるべく安心させるように伝えなくてはいけなかった。

優美『ごめんなさい、色々やることがあって。１４時からだから、遅くても１７時には連絡するから‥心配しないでね。雄大？』


雄大『‥‥ちょっと遅すぎるんじゃないの。どうしたら、そんな時間かかるの！？』



優美『ごめんなさい‥。少し時間かかるの‥雄大、あまり心配しないで。』


雄大『わかったよ。終わったらすぐ連絡して。』


優美『うん。ごめんなさい‥。』