ホラー妄想の末路
チッ、なんだよ。

「オーイ、舌打チ聞コエテマスヨー……」

まぁ、殺せるだけいっか。

「一週間二一回シカカイテハイケマセン。」

「はーい。本当にこのノートが殺してくれるの?」

「イエース!デーハ、私ハコレデ。サラバ!!」

不審者はそう言ってパチンと指をならした。

すると、煙のごとく一瞬で消えてしまった。
< 14 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop