ホラー妄想の末路
「ッ!!!」

いや、担任だったモノ、といった方が合っているだろうか。


ナイフでメッタ刺しにされたであろう担任の身体。

その身体は原型を留めていなく、血だらけの肉片へ変化している。

恐怖で顔が歪み、手足は変な方向に曲がっていて、身体には何本もの線。



私がノートにかいたような、ことが起きている?


見ていられないような惨状。




……のはずなのに、私の心は踊っていた。






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