イジワル先輩さま、ご注文は甘い恋で
「疲れた時には甘いものが一番。日菜ちゃんも甘いもの大好きでしょ?
はい、あーん」
「え…っえ…」
と、フォークに刺されたひとかけらを差し出されて、戸惑う。
あーん…って小さい子じゃないのに、恥ずかしいなぁ…。
なんて困っていると、カリカリのワッフルの端からバニラがとろり…
とっさに、あむっとほおばる。
カリっ
という歯ごたえの次に、ふわぁって柔らかい食感。
冷たくて甘いバニラ味。
ワッフルのほくほくの風味と交じりあって、口の中いっぱいにやさしい甘さが広がる。
ああ…なんてしあわせな味…。
「どう?日菜ちゃん」
「ほいひい…」
ほっこりしあわせを、よく噛んで噛んで味わう。
やっぱり、四宮さんのワッフルはすっごくおいしい。
拓弥くんのパフェと榊くんのケーキと並ぶ人気メニューなのも無理はない。
はい、あーん」
「え…っえ…」
と、フォークに刺されたひとかけらを差し出されて、戸惑う。
あーん…って小さい子じゃないのに、恥ずかしいなぁ…。
なんて困っていると、カリカリのワッフルの端からバニラがとろり…
とっさに、あむっとほおばる。
カリっ
という歯ごたえの次に、ふわぁって柔らかい食感。
冷たくて甘いバニラ味。
ワッフルのほくほくの風味と交じりあって、口の中いっぱいにやさしい甘さが広がる。
ああ…なんてしあわせな味…。
「どう?日菜ちゃん」
「ほいひい…」
ほっこりしあわせを、よく噛んで噛んで味わう。
やっぱり、四宮さんのワッフルはすっごくおいしい。
拓弥くんのパフェと榊くんのケーキと並ぶ人気メニューなのも無理はない。