イジワル先輩さま、ご注文は甘い恋で
暁さんがそういうなら従おう…。
そう思って、着替えてみたんだけど…。
鏡に映った自分にびっくり。
制服は、着てみると想像していた以上に素敵で…特に胸元の大きな白リボンがお花みたいで、もうすごく可愛い…。
スカートとエプロンも肌ざわりがすごくよくて、動くたびにふわりと広がるのがお姫さまみたいな気分にさせてくれる。…ちょっと短めなのがドキドキだけど…。
もう『可愛い』しか浮かばない。
うう、こんな制服着て働けるなんて、すっごくすっごくうれしいよぉ。
ああでも、可愛すぎて逆に恥ずかしい…。
美南ちゃんなら堂々としていいと思うんだけど、わたしみたいな半人前じゃなぁ…。
というか、これから暁さんに見てもらうのさえすごい緊張する…。
「日菜ちゃん、日菜ちゃーん」
トントントンと音がして、暁さんが声をかけてきた。
「着替えた?日菜ちゃん」
「あ、はい…でも、もうちょ…」
「じゃあもういい?早く出てきてほしいなー!」
「え…あの…」
「早く…早く…!もう来ちゃうから…!」
来ちゃう?誰が…?
そう思って、着替えてみたんだけど…。
鏡に映った自分にびっくり。
制服は、着てみると想像していた以上に素敵で…特に胸元の大きな白リボンがお花みたいで、もうすごく可愛い…。
スカートとエプロンも肌ざわりがすごくよくて、動くたびにふわりと広がるのがお姫さまみたいな気分にさせてくれる。…ちょっと短めなのがドキドキだけど…。
もう『可愛い』しか浮かばない。
うう、こんな制服着て働けるなんて、すっごくすっごくうれしいよぉ。
ああでも、可愛すぎて逆に恥ずかしい…。
美南ちゃんなら堂々としていいと思うんだけど、わたしみたいな半人前じゃなぁ…。
というか、これから暁さんに見てもらうのさえすごい緊張する…。
「日菜ちゃん、日菜ちゃーん」
トントントンと音がして、暁さんが声をかけてきた。
「着替えた?日菜ちゃん」
「あ、はい…でも、もうちょ…」
「じゃあもういい?早く出てきてほしいなー!」
「え…あの…」
「早く…早く…!もう来ちゃうから…!」
来ちゃう?誰が…?