君がいると、いないとで。
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誰からも嫌われたくなくて、
誰からも嫌われないようにして、
それが最善の道だってずっと信じてきた。
「あー…、俺そういう奴1番嫌いだわ」
その日から、私が守り続けてきたプライド、ポリシー、ポジションは全部奪われた。
___奪われた?…違う。
羽瀬くんは私に色々なものを与えてくれた。
「羽瀬くん、羽瀬くん…羽瀬くん!」
大声で呼んだってどうしたって、気付いた時にはもう遅い。
「は?バカじゃねーの?」
*・゜゚《羽瀬くんは私のことがキライ》*・゜゚・*
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噂の京くん。
「京くんクソイケメン」
「女神級に優しい~」
「学年トップて頭良すぎか」
「前世チーターだろ」
噂でしか聞いたことのない彼は
とにかくヤバイらしい
「今、見ただろ」
夜の10時
有栖川小桃、人生最大の失態。
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有栖川小桃---Komomo Arisugawa
×
結城京---Kyo Yuki
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
「絶対逃がさないから」
※噂の京くんの素顔。
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