男の秘密 -繋がる未来-
ふと目を覚ますと、忍の胸の中だった。

驚いて離れようとして気付く、忍も疲れて眠っていることに。

忍の匂いに包まれると、また眠気が襲ってきて眠ってしまった。

車内には静かな音楽が鳴っていて、それによって心地よさが増していた。

二人は木戸に起こされるまで、眠り続けた。
< 44 / 178 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop