初恋を貴方に。
タイトル未編集
今日は入学式。皆が楽しみだったり不安だったり。色々な感情の変化が起こる日。

そう、私も............。

「おっはよー、優香。」

朝からテンションの高い友達の名前は深山夏樹。

「おはよう、夏樹。今日も元気だね!転けないでよね~!」

夏樹は小さいながらもぴょんぴょんと跳ねながら。

「大丈夫大丈夫~!優香も前見て歩きなよ~!」

と、前の人にぶつかる。

「あっ....ごめんなさい!」

「あ、大丈夫。」

なんか....冷たいな....あの人。

先輩だよね?髪の色が赤がかってる....

「こ、怖い!」

「夏樹!しっ!失礼でしょっ!」


先輩はいってしまった。


「もー!夏樹!前見てちゃんと歩きな!危ないんだからぁ!」

「ごめんごめん....!」

「あ!夏樹!見て!クラス発表もう始まってる!行かなきゃ!」

「あぁあ!待って~、優香~!」


なかなか見えないなぁ............

「夏樹、見える?」

「うぅー!見えない~!」

ぴょんぴょんと跳ねる夏樹を私は持ち上げた。

「どうー?夏樹、私のクラスもみて!」

「あ!優香!見つけた!」

「どう?」

「一緒のクラスだよ~!よかったぁ!」

< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

謎。

総文字数/1,223

ミステリー・サスペンス2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop