さよなら、大好きでした
それから少しだけ本屋により

家のこと少しして速めに学校にいった

委員が終わったら部活もあるから遅くなるっていつもの嘘ついて

あまり家にいたくないから、姪ッコにはすまないとおもってるけど

うちの神経がもたない。

学校では保健委員とバドミントン部、後生徒会会計をしてる

部活は体力作りの延長+家に居たくない病

運動神経はあんまよくないけどね逃げ足だけはピッカイチw

保健委員はスカウト、暇人やろ?という理由でw

生徒会はなんか流れで

まぁ家にいるよりましやし楽しいし

学校の先生も家庭状況知ってるからある程度良くしてもらってる

「おはよー江口ちゃん」

「朱神(あかしん)!!!江口ちゃんじゃなくて江口先生やろ?何回いえばいいと!
...っていってもきかんとやろうけど」

「よく知ってるねw」

保険医の江口ちゃんはうちの理解者

家の事も聞いてくれるし先生と生徒だけど

なんか茶飲み友達みたいな

「牛乳あるけど飲むね?」

「あんがとう、てか今日の仕事は?」

「こないだのポスターの仕上げ

ちゃんと終わらせてよ、あんた真面目にすれば速いんだから」

「わかったー他の子らは?」

「今日は来ないと思うてか、夏休みに学校来たがる物好き朱神ぐらいよ。あたしが居ないときも職員に居候してるって聞いたよw」

「ちゃんとなんか手伝ってるよ」

「とかいって家にいたくないだけやろw

田中先生からはパンもらえるし、森先生からはたまにケーキもらってるし、

晩ごはんまで学校で済ませるしある意味すごいよあんた」


「まあね」

田中ちゃんは入学時からなんかうちにだけ優しい国語と生徒会担当の先生

生徒会のときとかみんなにお菓子とか差し入れ持ってくるけど

うちにはそれ以外でもやらす

江口ちゃんがいうには初恋の人に似てるんじゃない?

あの先生ロマンチックだからとのこと

森先生はパソコンと簿記の先生でうちの副担任

お兄さんがケーキ屋ってこともあって売れ残りを持ってきてくれる

もりっちって呼ぶと出席簿で叩かれるw

まぁある意味一番言い合いしてる先生

お前絶対落第させてやる!っていわれたら

意地でも落ちんわ!とかいいあってる中

家より学校のほうが落ち着くとか確かに変わり者やね

ぱっぱと終わらせた8時前には終わって

ゆっくりしてた

「江口ちゃん、少し寝ていい?」

「仕事終わったけんいいよ、職員室いっとくから帰りよりな」

「はぁーい」

さぁてと寝よ

♪~♪~♪~

ん?だれ?

開いてみると郁さんからメールやった

「なんしょん?」

「学校です」

「え?夏休みだよね?( ゚Д゚)」

「委員会です」

「そうなんだ終わるの何時?」

「9時です」

「少し会えない?」

びっくりしたけどまぁ会うだけなら遅くなるっていってるし

どうせ学校おわったらチャリでぶらつく予定やったし

「いいですよ、どこで会います?」

「学校の近くの駅あるでしょ?そこで会おう黒のキューブで来るから
終わったら連絡して」

「わかりました」

なんか会うことになった

ちょっと待てふたりきり?

まぁ深くは考えんでおこう

ととりあえず少し寝よう



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