箱入り娘と黒猫王子
見つけた。//高嶺side
「かーいちょっ!!かいちょー??」
「チッ…」
「あっ!舌打ちーーー!舌打ちした今っ!」
「茉夏、うるさい。」
生徒会室にいる時くらい、好きにさせろよ。
茉夏にわかりやすく笑顔を向けてから再び机に突っ伏す。
「もー…そんな事言ってないで、早く書記ちゃん見つけてくださいっ!私のお仕事増えるぅ〜」
「はいはい…」
こっちはそれどころじゃないくらい眠いんだよ…ったく。
生徒会長なんか、別にやりたくなかったのに…、
『絶対に、生徒会長になれ。いいな?』
お爺様から直々のご命令とあらば、流石に逆らうわけには行かないしねぇ。
まぁ実際、選挙に俺が出る時点でほかの候補者は殆ど諦めてたし、出れば結果は分かってた。
やって見ればこれがまた面倒。
簡単に言えば文化部に入ってる感じ?
「チッ…」
「あっ!舌打ちーーー!舌打ちした今っ!」
「茉夏、うるさい。」
生徒会室にいる時くらい、好きにさせろよ。
茉夏にわかりやすく笑顔を向けてから再び机に突っ伏す。
「もー…そんな事言ってないで、早く書記ちゃん見つけてくださいっ!私のお仕事増えるぅ〜」
「はいはい…」
こっちはそれどころじゃないくらい眠いんだよ…ったく。
生徒会長なんか、別にやりたくなかったのに…、
『絶対に、生徒会長になれ。いいな?』
お爺様から直々のご命令とあらば、流石に逆らうわけには行かないしねぇ。
まぁ実際、選挙に俺が出る時点でほかの候補者は殆ど諦めてたし、出れば結果は分かってた。
やって見ればこれがまた面倒。
簡単に言えば文化部に入ってる感じ?