箱入り娘と黒猫王子
「……ふぅーーー…」
やっと最後の書類に判を終えてため息を着くふら。
結局、次に手をつけた仕事も遠に終えて
気づけばふらに任せてから2時間経過…
ふらの仕事への姿勢は、優しく言えばクソ丁寧
はっきり言えば要領がバカ悪い。
慣れれば伸びしろが無くはない…と思う。
「やっと終わったか?…ったく、たかが判を押す仕事で2時間もかけてんじゃねぇよ…」
「す、すみません…量が想像以上で…」
「あんなの、30分もありゃ終わる」
俺ならな。
茉夏と絃晴なら1時間くらいか。
そんなの絶対に無理だ、とでも言いたげな顔で俺を見るふら。
「俺に出来ることは3倍の時間があればお前にもできる。てかやれ。3倍の時間をやってるだけありがたいと思え。」
やっと最後の書類に判を終えてため息を着くふら。
結局、次に手をつけた仕事も遠に終えて
気づけばふらに任せてから2時間経過…
ふらの仕事への姿勢は、優しく言えばクソ丁寧
はっきり言えば要領がバカ悪い。
慣れれば伸びしろが無くはない…と思う。
「やっと終わったか?…ったく、たかが判を押す仕事で2時間もかけてんじゃねぇよ…」
「す、すみません…量が想像以上で…」
「あんなの、30分もありゃ終わる」
俺ならな。
茉夏と絃晴なら1時間くらいか。
そんなの絶対に無理だ、とでも言いたげな顔で俺を見るふら。
「俺に出来ることは3倍の時間があればお前にもできる。てかやれ。3倍の時間をやってるだけありがたいと思え。」