メルディランド
「ねえ!ここってメリーポピンズみたいな…」
「はやくいくぞ。」
そういって
私たちは走って
一本道をかけすすんだ。
「もうすぐだぞ〜い!!」
振り替えると
小さなリスさんがいた。
「まあ…可愛いリスさんっ」
「もうすぐで集会になるぞ〜い!!はやく行かないと女王さまが不機嫌になっちゃうぞ〜い!!」
そういってリスさんは
私達を追い越して
いってしまった。
そのまま走っていくと
噴水の前に人がたくさん
いた。
っていっても
本当の人じゃなくて
アニメの人。
噴水は気品がある
女の人の口から
水が出ている。
ちょっと笑ってしまう。
プッププー。
ラッパが鳴り響く。
「皆のもの…頭をさげい」
前にいっぱいいて
誰が前にいるのか
わからない。
いきなり前の人達は
頭をさげた。
そして幸助も。
私だけ頭を
さげてなかった。
噴水の前には
噴水の女の人がいた。
もしかして…
この人が女王さま…??
「なんだ…?お前は…見ない顔だなあ…。無礼者が。我を誰とおもっとるのか。」
え…
もしかして怒らせちゃった…??
私はとっさに
頭をさげた。