メルディランド
「はいっ。白ワイン…」

「ありがとうございます…でも私お酒弱いんで…」


「気にしないよ…。飲めないなら少しでもいいし…」
そういってグラスに
唇をつけて
ふ〜っと息をかけた。


一つ一つが色っぽい…


ちょっと飲んでみた。

以外においしい。

「おいしい…!!」


「だろ?」

そういって私の頬を
手をおいた、

「でも君の方が美味しそう…」



え?



先輩の顔がちかずいてくる

いや!!



どん!!!!


「いやです!!」


私はそのまま走ってきた。

そしてみんなのいる
所まできた。


幸助は…?



「幸助!!!!!」


私は幸助に抱きついた。


「綾!!??」


「こわ…怖かったよお…」

私は涙が出てきた。


先輩のために
可愛くメイクして


先輩のために
高いワンピースも買って


おしゃれして…


なのにばかみたい…

あんな事で逃げちゃって…

「あや…外いこっ…」


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