新着メール、一件


放課後─…



私の家に行き、二人で他愛も無い話をしてバカ騒ぎしていた。


『それでさぁ…』


ブーッブーッ


嘉奈の携帯が鳴った。



『ちょっとごめんね』


嘉奈は携帯の画面を覗き込んだ。


私がジュースを飲んでると、嘉奈が震え出した。


『和佳奈…ど…しよ…』


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