愛の無い言葉をくれないで
先輩と後輩
井伊我先輩と始めて会ったのは私(立川 花)の兄と友達で良く井伊我先輩を兄が家に連れてくるのがきっかけで私は先輩から聞いた会社を受ける為、花は面接を受けに来ていた。

面接の控え室の前で井伊我先輩と会ったけど井伊我先輩はただ笑顔を私に見せるだけで井伊我先輩は自分の部署に戻っていった。
花「井伊我先輩~さっきの笑顔ありがとうございますおかげで面接無事緊張しないで出来ました」
井「そっか~良く面接頑張ったね~これから一緒にお昼食べに行かない?」

花は井伊我先輩にお昼に誘われ兄に報告をする事にした。

井「花、待った~じゃあ行こうか」
花「ううん、そんなに待ってないよ~」

井伊我先輩と花はおしゃべりをしながら近くの素敵なレストランに入った。

井「花こっちのレストランで良い?」
花「はい素敵なレストランで気に入りました」

花と井伊我先輩は別々の物を頼み店の店員に注文をした。

店の人が作っている中二人は会話を忘れてしまいただ沈黙をするだけ。

花は井伊我先輩に仕事の事を聞くつもりがいきなり告白をしてしまい井伊我先輩に笑われてしまいおまけに井伊我先輩からは「良いよ~」と言われ私は嬉しさのあまり大声を出してしまい店の人に怒られてしまった。

井伊我先輩からも注意されてしまい私は先輩と目を合わせる事が出来ずそのままの状態で下を向いたまま食事をした。

井伊我先輩と食事が終わって会計を終わらせて花は先輩と一緒に帰ろうと気合をいれて聴こうとしたら先輩の口から出た言葉は「悪い花今日は一緒に帰れそうにない今日残業があるみたいだから~」
と先輩は走って会社に戻って行った。

花「井伊我先輩、仕事頑張って来て下さい」
と井伊我先輩の背中に向かってただ胸が苦しくなるばかりでいた。

花は一人で家に帰る事にした。
家に着いた花は自室に入ってベッドでうずくまり泣き出した。

花の兄が花の部屋の前に着いて花のドアに耳を傾けると花が泣いている事に気づき兄が花のドアをノックして入って来た。
兄「花大丈夫か~?さっきからお前泣いていたみたいだけど~何か遭ったらこの俺に言うんだぞ~」
花「うん、兄ちゃんありがとうなんか兄ちゃんのおかげで元気が出て来たよ~」

花は元気が出て来たのか花が好きなお菓子作りを始めた。
兄は嬉しそうに部屋に戻る事にした。

兄は花と井伊我に何かあるのではないか?っと疑った。
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