好きの変化



気づかなかった


何で、私はないてるの?


何で、涙がでているの?


「雪」


先輩の声


テーブル越しだった先輩は私の隣に座った


右手で頬を撫で指の腹で涙を拭く


店の中なのを忘れて


先輩と私の距離は0になった


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