好きの変化



落ち着いて話を聞かないといけないのに慌ててしまう


「ゆっ雪!何で泣いてるの!?」


肩に手を置き目線を合わせる


ホロホロと涙を流す雪は


「名前っ…」


そう言われ何となく察した


付き合い初めてからずっと名前を呼んでいる


< 83 / 98 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop