胸が壊れるほどに愛してる
少女漫画みたい!
2人っきり
「あれ?白石だけか?」
「せっ、先生!?//////」
「悪いな、驚かせて」
またその笑顔···
本当に、ズルイです······
「五十嵐は、逃げたのか?」
「いっ、いえ!五十嵐さんは、そんなことするような人ではありません······」
「えっ?」
「はっ!す、すみません······
関係ないですよね······」
「そっか!2人、付き合ってんだよな〜」
「えっと······」
衝撃的過ぎて、言葉が出ないです······
「手伝うよ」
「わぁー!結構多いな〜
まぁ、そりゃそうか!全員分だもんな」
「私なんか、こういう事しか出来ないので」
もう、最悪です···
「白石、『私なんか』って言ったら、罰ゲームな?」
「えっ?」
「だから、もう、『私なんか』って言うな。
白石は、努力家で、いつも皆に譲って、自分は、いつも不幸じゃないか」
涙が出てきてしまいます······
でも、先生に迷惑を掛けたくありません······
「無理したらダメだぞ」
神様、私は、こんなにも幸せで良いのでしょうか