私の未来はどこにあるの??~俺様男と年下男子~


キキー、ガシャン!!
と、
表で何やら衝突音がした。


「えっ!?事故!?」


お客さんと一緒に思わず飛び出して野次馬になる。


「いや、まず警察、救急車!!」


さすがに店長は冷静だった。


「大丈夫ですかっ!?」


店は車数台分、奥まっていて、そのまま片側一車線の道路になっていた。


布勢くんも店から飛び出した。


前には、今しがた事故を起こしたばかりらしい軽自動車の運転席から若い女性がおろおろしながら出てきていた。


微かにボンネットが歪み、その前に自転車が倒れ、女子高生らしい女の子が倒れていた。


「……うっ…」


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