私の未来はどこにあるの??~俺様男と年下男子~
容態を確かめて、やっぱり一度検査して入院した方がいいと言う結論に至った。
「紹介状を持って、来週にでもまた来ます」
そう言って微笑むと、
「お大事に」
と私の前をすり抜けて帰りかけた。
「覚えてますか??あの話」
誰にも聞こえないほどの小声で。
「…あの話…??」
「タイムリミットはあと1年半。楽しみです」
はっ!!と
血の気が引いた私。
まさか!?
本気か!?
本気だったのか!?
「じ、冗談じゃない!!です!!」
ずさざっ!!
と後ずさりして怯える私にお母さんが驚く。
「えっ!?何が??」
「え"っ!?いいやあ!?なんでも!?なんでもないですよ!?」
壁に手を付いたまま、顔をひきつらせる。
冗談じゃない!!
マジで、冗談じゃないっ!!