そらをみあげれば…
そんな中、酔った連れが一人しばらく前にいなくなったきり、姿が見えなくなっていた。

彼は…本堂の裏の、位牌の並ぶ真っ暗な部屋にいた。

そこでこいちんと話をしたと言うのだ。

それを聞いたとたんに、いつも一緒にいるはずのこいちんの存在がないことが…とても大きな悲しみとなって、涙を溢れさせた…
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