そらをみあげれば…
突然後ろから腕を回して抱きついてきた彼女…

俺は…彼女の名前すら覚えていない。

きっと彼女も俺の名前なんて覚えてないだろう。

でも、お互い身を任せると何故か安心してしまう。

きっと彼女も寂しいんだろう。

そのまま俺の後ろで抱きついたまま彼女は座り、首筋にキスをし始めた…

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