王女と秘密の画家
私。みんなのお調子者かしら。

あははっ。
面白いわー。


私。ここで、
カブリア宮殿で、やっていけれそうだわ。

ユキコは、
貴婦人に話かける。



「ねぇ?アナタ?
ユキコお嬢さま。あなた面白いわぁー。
フフフッ。フフフッ。
その絵を国王と王妃様
に見せるよりも、
私。(わたくし)たちに、売ってちょうだい。
そうね。100億で、
どうかしら?」



「ええーええーわっ、私のこの絵を100億で、買い取るとおっしゃるのですか?わっ、私。
何も、お返しできませんよ。まだ、20代前の、17歳です。
私。絵ぐらいしかとりえが、ないのですよ。
貴婦人さま?
何かお礼をさせてください。何でも、良いので、私。アナタさま方の命令をよく聞きます。」



「あははっ。あははっ。ほんとにあなた。気にいったわー。ユキコお嬢さまは、まだ、子供ねー。ねぇ?ユキコお嬢さま?あなたドレスは、
何着持っているのかしら?」


「一着か二着ぐらいだわ」

「えぇーあなた。
それでも、あの国王と
王妃様のお子さんなの?信じられないわ。フフフッ。フフフッ。
私(わたくし)が、
何着か貸して、あげるというか。あげるから。
それから、選ぶといいわ」


「そうかしら。
貴婦人様?あなた様方は、何着持っているの?」
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