嘘つき系恋心
「灯亞くん!遊くん今日はどんなことされるかな??この前はメイドのコスプレだったよねっ」
嬉しそうに聞く恋にデコピンする灯亞。
「恋、それは遊が気にしてんだから言うなって。」
すると、はーいと言って椅子に座った。
「それで?遊の事はどーゆーことなの?」
痺れを切らした杏也が机をバンバンと叩いた。その音に気付いた灯亞はそうだったな、と椅子を近くに持ってきて座ってしゃべり出した。
「遊は睡眠時間が短ければ短い程性格が変わっていくんだ。」