ライバルやめます。
「えー!新田さん俺はー?!」


新田さんは柚月のこと。


「律くんはもっと頑張りましょう。」


と少し背伸びして言う


その姿に思わずキュンときた。


「なんでー?!」


「だって律くんさっきの予選のタイムより落ちてるよ!」


「あー、やっぱ疲れてんだな!」


と柚月の頭をクシャっと撫でる


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