heptagon
「すみません!遅くなりましたっ!!」



「よーし。全員そろったな。じゃあ、行くか!お前らー俺がおごるからには、絶対勝てよ試合!」



「「「うっし!」」」



そのあと、たわいもない話をしながらみんなでラーメンを食べた。
川島先生が若くてノリが軽い分友達みたいですごく楽しかった。

ただ、ひとり楽しくないのが見え見えなゆいの空回りぐわいに違和感を
感じたがあの時は、あんなことになると思っていなかった。
あんなに、複雑に絡み合うことになるとはただただ苦しくて辛くて苦い恋仲に

今思えば、あの時の時間がきっと今の関係に至るスタートだったんだ
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