学校のカイダン
だんだん形になってきて、それがなにか分かってきた。

「あ!四葉のクローバー!」

「本当だね。あと、1つは放送室だね...」

ポツリと私が口を開く。

「私がおとりになる間、沙耶は放送室で緑色のガラスの欠片を探して?」

「けど...那由が...」

「私は大丈夫だから!早く探してね?」

笑いながら那由が私にいう。
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