学校のカイダン
「アケテヨ...」

「アケ...テ...ヨ」

私はその声を無視して緑色のガラスの欠片を探した。

1番端にある引き出しから順番に扉を開ける。

「ア...ケテ...」

「あ、あった!」

緑色のガラスの欠片を見つけポケットから接着剤を取り出し四葉のクローバーの形にした。

それをポケットにしまい扉を開けた。
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