学校のカイダン
「そうだね!」

楽しそうにご飯を食べている愛海と、苦笑いしている優。

「そういえば、知ってる?」

私の目の前に人差し指を立てて聞いてきた。

「知ってるって何を?」

「何も話してないのに知ってるわけないだろ?」

呆れながら優は愛海に言う。
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