学校のカイダン
「これで、4つ集まったな!」

「けど、ここ、幽霊でなかったね...?」

私が聞くと那由もうなづいた。

「いないこともあるんじゃないかな?」

未来ちゃんが私を見てきた。

「そうだね、まぁ、逃げきれたし、緑色のガラスの欠片も集めれたし良かったね!」

優は図書室の大きなテーブルに座った。
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