朝焼け
晃と由美は電車を降りてから、手を繋ぎながら、
こちらを振り向かないで手を振った。
俺と薫も無言で俺の家に向かう。
緊張して、何を話せばいいか分からなかった。
薫が手を伸ばしてくる気配がした気がした。
俺も手を差し出す。
俺たちは手を繋ぎながら家に向かう。
やっぱり無言で。
家に着き、着替えを渡す。
俺も部屋の外で色違いのスウェットを着る。
その時、晃からメールが届いた。
「今日がチャンス!!頑張るんだぞ!」
イヤ、だから。
薫が嫌がる事はしない。
そう決めてるんだ。
俺が部屋に入ると薫が、
「お揃いの服を着てるみたいだね」
って言うから、
その時の君の笑顔は
何よりも可愛い。
抱き締めたい衝動に駆られた。
こちらを振り向かないで手を振った。
俺と薫も無言で俺の家に向かう。
緊張して、何を話せばいいか分からなかった。
薫が手を伸ばしてくる気配がした気がした。
俺も手を差し出す。
俺たちは手を繋ぎながら家に向かう。
やっぱり無言で。
家に着き、着替えを渡す。
俺も部屋の外で色違いのスウェットを着る。
その時、晃からメールが届いた。
「今日がチャンス!!頑張るんだぞ!」
イヤ、だから。
薫が嫌がる事はしない。
そう決めてるんだ。
俺が部屋に入ると薫が、
「お揃いの服を着てるみたいだね」
って言うから、
その時の君の笑顔は
何よりも可愛い。
抱き締めたい衝動に駆られた。