朝焼け
そして、薫が帰る時間。


俺が自転車を押す。

薫は俺の腕に自分の腕を絡ませる。



夕陽に照らされる薫の横顔を見て、ドキドキしたのは秘密にしとこう。


薫の笑顔も大好きだけど、横顔も好きだ。



薫の家に続くこの道がずっと続けばいいのに。

いつもそう思ってる事も秘密だ。
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