朝焼け
そんな事を考えている内に、由美の家の前に到着。
今回も知らない人が居たりするのだろうか…
あぁ、気が重い。
また前回のような事になったらー…
そう考えつつもチャイムを鳴らす。
「ハイハーイ♪」由美の声だ。
ドアが開き、由美が出てくる。
私を見てこう言った。
「あ~、薫ぅ、そのキャミ可愛い!!!」
自分が選んだ服を褒められるのは嬉しい。
「アリガトウ、由美もそのスカート可愛い☆」
女の子同士って服を褒め合うよね(笑)
「でも…」
と、目線を落とす。
「そのキャミにスニーカーって合わなくない?」
「私のミュール貸してあげる!!靴下脱いで!!」
動き辛い服装は基本的に嫌いだ。
特に何だ、このミュールとかいうの。
歩き辛いったら無い。
これではいざと言う時にダッシュ出来ないじゃないか。
さておき。慣れない靴を履き、駅に向かう。
電車の時間は調べてある。
切符を買い、ホームに出ると丁度電車が入って来た。
由美と電車に乗り、晃の家の近くの駅に向かう。
電車の中で私は
「他に誰も居ません様に」
と、ずっと祈っていた…
今回も知らない人が居たりするのだろうか…
あぁ、気が重い。
また前回のような事になったらー…
そう考えつつもチャイムを鳴らす。
「ハイハーイ♪」由美の声だ。
ドアが開き、由美が出てくる。
私を見てこう言った。
「あ~、薫ぅ、そのキャミ可愛い!!!」
自分が選んだ服を褒められるのは嬉しい。
「アリガトウ、由美もそのスカート可愛い☆」
女の子同士って服を褒め合うよね(笑)
「でも…」
と、目線を落とす。
「そのキャミにスニーカーって合わなくない?」
「私のミュール貸してあげる!!靴下脱いで!!」
動き辛い服装は基本的に嫌いだ。
特に何だ、このミュールとかいうの。
歩き辛いったら無い。
これではいざと言う時にダッシュ出来ないじゃないか。
さておき。慣れない靴を履き、駅に向かう。
電車の時間は調べてある。
切符を買い、ホームに出ると丁度電車が入って来た。
由美と電車に乗り、晃の家の近くの駅に向かう。
電車の中で私は
「他に誰も居ません様に」
と、ずっと祈っていた…