君のこと。
2.君のいない学校
登校
君が死んでから初めての登校。
前までは君と一緒に登校していた。
「ねぇねぇよっちゃん!見てこの花きれいだね!」
あいつは俺の名前後藤佳樹(よしき)の佳樹をよっちゃんと呼ぶ。
そんな声も今は聞こえない。
一緒に登校していたときはそんな声がうっとうしいと思っていた。
でもそんな声が聞こえないとやはり寂しい。
いつもあるいていた道が別の道のように感じる。
ヤバい…また涙が出そうになる。
そんなことを考えていたらあっという間に学校についていた。
前までは君と一緒に登校していた。
「ねぇねぇよっちゃん!見てこの花きれいだね!」
あいつは俺の名前後藤佳樹(よしき)の佳樹をよっちゃんと呼ぶ。
そんな声も今は聞こえない。
一緒に登校していたときはそんな声がうっとうしいと思っていた。
でもそんな声が聞こえないとやはり寂しい。
いつもあるいていた道が別の道のように感じる。
ヤバい…また涙が出そうになる。
そんなことを考えていたらあっという間に学校についていた。