背番号6、最後の青春
あらすじ
真矢と弘也はサッカー部に所属し、同じポジションを取り合うライバル。
ある日真矢は弘也の異変に気付いた。
モヤモヤしたまま弘也の背番号を背負うことになる真矢。
はじめは猛烈に反対するが、実は弘也が病気であることを聞く。
マネージャーの菜乃とともに弘也を支えていくことを決める。
弘也の代わりとして試合に挑むことも決意する。
親友として弘也を支える真矢と、そんな真矢を支える菜乃、回復の兆しを見せる弘也。
しかしその喜びもつかの間、真矢は弘也の余命がわずかであると聞く。
やがて公式戦に弘也の代わりで出場。
負けたくないと必死になるも負けてしまうが弘也に「お疲れ様」と言われる。
その後弘也は静かに息を引き取った。
1ヶ月後、副キャプテン候補になり、菜乃にも告白をした真矢。
しかし弘也がいなくなり何とも言えぬ空虚感を感じていた。
それでも真矢は6番を背負い戦う。
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野いちご
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ベリーズカフェ
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ありがとうございます❀
※こちらの作品は、以前出していたしたものの長編バージョンになります。
2024.4.9
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⚠︎文章訂正後はエブリスタで掲載
【愛(あい)は惜(お)しみなく与(あた)う】
真の愛は、自分の持つすべてのものを相手に与えても惜しいものではない。
奪われても、与え続けれる人になりたい
「え?血だらけやん。どないしたん?」
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「なんでそんなに哀しそうなんだ?」
そう手を差し伸べてくれたのは君
居場所が欲しかっただけなのかもしれない
偽りでも、期限付きでも
「ゴリラ女!?」 「パンツくらいで動揺すんな!」
明るく誰からも好かれる彼女は、悲しい決意と未来を持っている
「俺はお前のためなら何だってできちゃうのにな」.
※誤字脱字はゆっくり直しますので、お手柔らかに
☆12/9 番外編公開スタート
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『憧れていた先輩には、
誰にも言えない秘密があった――――』
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『第8回スターツ出版文庫大賞』にて《特別賞》を受賞しました。
お読みくださったみなさま、ありがとうございます!
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幼い頃に大好きだった母を亡くした菜々は
父の再婚を受け入れられず
家族と距離ができてしまったため
家に居場所がない
あるきっかけから
憧れの先輩・楓と親しくなる
けれど楓には
他人に触れられない『ある秘密』があった
口下手な高校一年生
佐々木 菜々(ササキ ナナ)
×
他人に触れられない寡黙な先輩
佐々木 楓(ササキ カエデ)
「菜々には触れたい。手を繋ぎたいし、
抱きしめたい。ずっとそう思ってた」
互いに惹かれ合い
徐々に距離が縮まっていく菜々と楓
そんなふたりの間に
さらに大きな壁が立ちはだかる
「私は……亡くなった恋人の代わり?」
恋、家族、友情、大切な人の死
ラストに心打たれる、感動の青春ラブストーリー