背番号6、最後の青春
あらすじ
真矢と弘也はサッカー部に所属し、同じポジションを取り合うライバル。
ある日真矢は弘也の異変に気付いた。
モヤモヤしたまま弘也の背番号を背負うことになる真矢。
はじめは猛烈に反対するが、実は弘也が病気であることを聞く。
マネージャーの菜乃とともに弘也を支えていくことを決める。
弘也の代わりとして試合に挑むことも決意する。
親友として弘也を支える真矢と、そんな真矢を支える菜乃、回復の兆しを見せる弘也。
しかしその喜びもつかの間、真矢は弘也の余命がわずかであると聞く。
やがて公式戦に弘也の代わりで出場。
負けたくないと必死になるも負けてしまうが弘也に「お疲れ様」と言われる。
その後弘也は静かに息を引き取った。
1ヶ月後、副キャプテン候補になり、菜乃にも告白をした真矢。
しかし弘也がいなくなり何とも言えぬ空虚感を感じていた。
それでも真矢は6番を背負い戦う。