朝顔 -生まれ変わっても君を-
朝ごはんを食べたあと、私は2階で、本を読んでいた。


この本は、友達から借りている本。

友達が読んでいるのを見て、とても気になったので、つい最近、貸してもらったのだ。


この物語は、切ない恋愛もの。

とても昔のお話。


人間の女と化け物が、お互いに惹かれ合って、村を出て、二人で逃げる。

女と化け物は、山奥にある化け物の家で過ごすことになる。

二人は幸せだった。

しかし、その幸せは、長くは続かない。

女は、化け物に無理やり連れて行かれたと、村の人達に勘違いされていたのだ。

女を助けるために、化け物を殺そうとする村人達。

ある村人が放った弓が、化け物に当たりそうになった瞬間、女が化け物を庇って死んでしまう。


そんな、お話……。


どうしてこの話に惹かれたのかは、全くわからない。

なんとなく、である。

特に、意味はない。
< 5 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop