星と闇空

私たちは校舎に向かって歩いた
やっとのことで着いたこの校舎

この校舎は意外と素朴で二階と三階の二つの校舎があった
他にも校舎はあったがそれはまた違う生徒が
いるらしい

私たちは二階までの校舎にある校長室を訪れた

コンコン
駿が扉を叩いた
駿未「「失礼します！！」」

扉をの向こうから「どうぞ」という声が聞こえたので
駿が扉を開けた

その瞬間

誠「未来ーーーーーーーーーーーーー！！」という声を発しながら走ってきた
そして誠に抱きしめられた

誠が早すぎて何が何だかわからず　びっくりしてしまった

未「誠久しぶり　まさか今もこんなに足が速いとは思わなかったよ　びっくりしちゃったよww」

誠「未来久しぶり　いきなりびっくりさせちゃってごめん」

誠は見た目は若いが実際は結構な歳で父親になったとも聞いた
けどやっぱり顔は爽やか系の男子って感じだ

誠「未来？大丈夫？」

若干私は誠の声が耳に入ってこなかった
揺さぶられてから耳に音が入ってきた

未「ん？誠大丈夫よ　私貴方に謝りたいことが…」

謝ろうとしたら誠の人差し指が私の唇に触れていた

誠「謝る必要はないよ　あれは未来が悪いんじゃなくて人間が悪いんだよ　自分を責めちゃだめだよ　僕はあなたの味方だから　心配しないで」

本当に駿も誠も欄も優しいな
感謝の言葉しか出てこないよ　本当にみんなありがとう

未「ありがとう」