[完] タイムカプセル〜16年前の私〜




お母さんが苦しそうに喋った


「お、おかあさん泣ごめんね私、私のせいで泣待ってて今すぐ救急車呼ぶから!。」

私は急いで電話をし、場所を教えた
するとお母さんが私の手を強く握ってきた





「ごめ、んね…。ちゃんとした、誕生日…してあげられてなくて。」




「いいから…、そんなのいいから!!!待ってて!今救急車くるから…!」


私は震える手でお母さんの手を強く強く握りしめた

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