[完] タイムカプセル〜16年前の私〜



「あ、はは笑びっくりしたなー!
陽翔君が隣なんて…汗」






「俺は知ってた」
え。いまなんて

彼を見ると真剣な表情をしていた




「放課後話があるから誰もいない屋上にきてくれないかな」


え。会ったばかりなのにいきなり。




「でも、屋上は鍵がしまって…」
わたしが全部しゃべろうとした瞬間、陽翔くんが言葉をさえぎった


ボソ
「お母さんのことで…」

え。
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