[完] タイムカプセル〜16年前の私〜
第二章 彼の秘密
放課後になり、私は屋上へと足を運んだ
屋上のところにはロープがあり立ち入り禁止になっていた
ここにいるのかな。
私はロープをくぐり階段を登った
上の方に着くと既にドアが開いていた
私は恐る恐るドアノブに手をかけ、ドアを開けた
ドアを開けた方向には陽翔くんが立っていた
「早く閉めて。」
「あ、はい」
私はドアを閉め陽翔くんの方に近寄り聞いた。
「あの、なんでお母さんの事を知っているんですか…?」