[完] タイムカプセル〜16年前の私〜



ドアノブを開けると彼はもう屋上にいた


ドアを開ける音が聞こえたのか
陽翔くんは後ろを振り返り
どこか安心したかのような顔をみせた

私は彼の顔を見て何故か信じてみたいと思った。



「あの、わたし知りたいです。陽翔くんを信じてみたい…です」



すると彼はこちらに近寄り
頭の上に手を置いた






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