[完] タイムカプセル〜16年前の私〜
私は走って彼の隣まで行き、無意識に彼の事を見ていた。
彼が気付きこっちを見る
「なに?笑」
「あ、いやー…!汗」
私が戸惑っているとまた彼は笑った
よく笑う人だなー。
「私、最初はね?陽翔の事無口で不思議な人だと思ってたの。笑う人だなんて全く思ってなかった。」
彼はそれを聞き、自分の頭に手を起き苦笑いをした
「何回も言うようだけど明璃さん?笑屋上で言ったの覚えてる?あれはわざとやってたんだからね?笑」
屋上で言ったの?。
私は何か思い出せずにいた
「君の過去に何回も行ってたんだから、過去を変えるためにキャラも変えていってたんだよ笑」
私はポカーンと口を開けていた
「…え!あ!そういうことなんだね!じゃあ…、今の陽翔が本当の…?」