[完] タイムカプセル〜16年前の私〜
彼は笑いながら頷いた
「大変だったよー。一回目普通の俺でいったら話も聞いてくれないし笑」
私は苦笑いをするしかなかった
すると、彼は私の前にでて目の前で立ち止り、私の頭に手を置いた
クシャ
「まあ!でも今は俺の隣にいるわけだしね笑
無理やり連れてきたんだから必ず時間通りに返すからね。」
彼は無防備な笑顔を見せたかと思うと、最後には微笑んだ。
なんだろう、胸があつい。