[完] タイムカプセル〜16年前の私〜
第五章 お母さん
私達はとりあえず家の影に隠れ状況を確認していた
彼の態度がさっきからおかしい
陽翔どうしたんだろう。
どうしたのか聞くとなんでもないって言って笑うし。
私でよければ相談に乗りたいけど…。
そんなことを考えていると家から声が聞こえてきた
なんでそんなこといわれなくちゃ…!
当たり前でしょ…!
お母さんなんか死ん、じゃえ…!
その声と共に私は家から飛び出していった