[完] タイムカプセル〜16年前の私〜






玄関に手を伸ばし外に出ようとした時、私が彼を引き止め彼にコソッと何かを言った

彼はそれを聞き照れくさそうに笑い頭を撫でた



ズキ。
何話してるんだろう。


「明璃!行こう!」



「う、ん!」
私は元気よく頷いた

私は過去の私に視線を映すと、彼女は笑顔で私に手を振り見送った




バタン。
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