不器用な恋に、口付けを。




慣れないことを言って多分顔は真っ赤なんだろうと思いつつ、直ぐにまた嬉しそうな照れたような顔をする晃介をただ見つめる。





…トクン。

…トクン。





ロマンチックなクリスマスの日。





「…んっ、」





また突拍子もなく押し付けられる柔らかい唇は物凄く甘い。



もう本当に、晃介のことしか考えられないよ。



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