闇の中に咲くランの花 Ⅰ


ふぅ…緊張したけど上手くできた…かな?うん。


奏「麻琴!上がっておいで!」


すると上から心配そうに奏が私の名前を呼んでそういった


麻琴「はーい!」


てか、隣に階段あったんだった。この階段使って上ってきたのに忘れてた。

でも、階段使って降りるより飛び降りた方が早いんだもん。

階段降りてる間、注目される方が恥ずかしくなって自己紹介できなくなるよ。


ガチャ

奏「麻琴、凄いね!なんであそこから軽々飛び降りれたの!?」


麻琴「そこまで高くなかったでしょ?」


綾斗「あそこは結構な高さだと思うが…」


麻琴「そうかな?」


潤「それよりワイらってあんまり麻琴のこと知らへんよな?」


奏「そうだね…僕もっともっと麻琴のこと知りたいよ!」


愁「ハッキングしても全然情報出てきませんしね…」


私ってある意味、謎が多すぎて信用されにくいよね……でも話して軽蔑されたら嫌だしな…………………………

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